本日も家事に育児にお疲れ様です。
うちは上の子はおしゃぶりでしたが、下の子は指しゃぶりでした。
子育てって悩みが尽きないです、ほんとに(笑)。
「おしゃぶりよりも、指しゃぶりの方が止めさせるのは、手ごわいよ~」とママ友から聞いてました。
おしゃぶりは捨てればいいけど、指は身体の一部なので、いつでもあります。
確かに、確かに。
上の子は指じゃなくて、おしゃぶりでした ↓↓
吸いすぎで指にタコができたり、皮がむけても、毎日必死に吸い続けてました(笑)。
指しゃぶりもいつかは卒業できる。
気軽に考えようとしてましたが、当時の私には結構負担でした。
近所に5歳前まで指しゃぶりをしていた子がいました。
確かに申し訳ないけど、前歯の並びがちょっと・・でした。
やっぱり歯並びの影響を考え、ようやく重い腰をあげたのは、3歳半ぐらいでした。
それから「かむピタ」を使って4歳前に指しゃぶりが卒業できました。
始めてから完全に治るまでは数カ月かかりました。
期間はかかりましたが、
本人のペースに任せて、ゆっくりやったので、
あまり無理した、苦労した・・・という思い出はありません。
- あまり根を詰めない。
- できたら褒める。ウソでも本人ができたと言ったら褒める。
- かむピタなどグッズを使ってみる。
- 歯並びに問題があったら、早めに始めた方がいい。
指しゃぶりをどうしよう、どうやって・・・と思っている方がいたら、参考にしていただければと思います。
いつまでに指しゃぶりを止めさせるか
日本小児保健協会の研究があります。
小児科医、小児科歯科医、臨床心理士が、それぞれの分野で指しゃぶりについて考え方を発表しています。
4~5歳を過ぎた指しゃぶりは指導した方がいい、という意見が多いようです。
https://www.jschild.med-all.net/Contents/private/cx3child/2006/006503/018/0513-0515.pdf
指しゃぶりを卒業しても耳は触る
娘は指しゃぶりと一緒に自分とほかの人の耳を触るクセがありました。
保育園では先生の耳でした。
ぐずると「みみ~~~!!」と先生を追いかけていました(笑)。
先生の膝に前向きに座って、寄りかかって指しゃぶりしながら先生の耳を触るのが、とても落ち着いたようです。
指はチョキみたいに、中指と人差し指の間で耳を挟んでスリスリ触ってました。
今はもうすぐ5歳、指しゃぶりは止めましたが、眠い時、昼間でもたまに私の耳を触ってきます。
ほんの数秒ですが、まだ好きみたいです。
この耳を触るクセは、指しゃぶりのほかの子でも聞いたことがあります。
指しゃぶりをやめて触るのはママの耳からヒジに変わったもいました。
耳が切れるまで触るわけではありません。
子どもが落ち着くならそれでいいか、と思っています。
うちの指しゃぶりのやめさせ方
指しゃぶりを止めさせようとして、ぐずるったり、寝なかったりすると、本人も大人も大変。
何日も続くと、これもみんな大変。
そのため、金曜日の夜に始めることにしました。
「そろそろおしゃぶりやめた方がいいんじゃないかな?」
「お姉さんになってきたらね」
「一緒にやめるの頑張ってみる?」
とお話をしました。
かむピタも買ってきました。
- 舐めてもオーガニックな原料なので身体に安全。
- 日本製だから安心。
- 除光液ではなくアルコールで落とせる。
友達のマニキュアに憧れていた娘は見たときはウキウキでしたが、苦いと聞いて、怪訝な顔(笑)。
それでも塗るのは嬉しいようで、塗らせてはくれます。
「苦いよ~これ舐めたら苦いよ~」
「苦いの嫌だよね~だからちょっと(指)我慢してみようか?」
「耳は触ってもいいからね~」
こんな感じで初日はチャレンジしてみました。
初日から指しゃぶり無しで寝ました(拍子抜け)
布団に入ってしばらく遊んで、眠くなってきました。
無意識に口に入れて苦いのを思い出したようで、すぐ諦めて私の耳を触りながら気づいたら寝てました!!!
なんか簡単にいって拍子抜けでした(笑)。
聞いたら、苦かったのが嫌だったのではなくて「苦そうだから、指を口に入れなかった」ということでした。
それから数1週間ぐらい、夜はそんな状態が続きました。
指を口に入れないようなので、1週間でかむピタは止めました。
「おしゃぶりしなくても寝れるみたいだから、なるべく止めてみようね~」という感じで毎晩促しました。
それでもボーっとすると指をしゃぶってしまいます。
そんなときは「あれ?あらら?」というと、恥ずかしそうに指を外します。
保育園のお昼寝
保育園のお昼寝は私がチェックできません。
先生にもそんなことは任せられないので、そこはしばらく見ないふりをしました。
お昼寝では指しゃぶりどうしてるの?
と聞くと「してないよ!」と答えるのですが、小さくなったけど指のタコはまだ無くならないので、吸っていたんだと思います。
それでも盛大に褒めてました。
「すごい!」
「ママがいない保育園でも指しゃぶりしないで寝れたの!!えらい!」
と数か月かけて、褒め殺ししてました(笑)。
隠れて親指は毎日チェックしてました。
娘が眠ると、指をすりすり触ってチェックするのですが、
「私、ヘンゼルとグレーテルの魔女みたいだな・・・」とか思ってました(笑)。
4カ月ぐらい経ったころ、だんだん指もきれいになって、家でも指しゃぶりする姿を見なくなりました。
本当に、だんだん、少しずつ、気づいたら、という感じでした。
さいごに
小学校の同級生にずっと指をしゃぶっていた子がいました。
4年生の女の子でしたが、指しゃぶりをしていました。
先生もひどかったので、治そうとしたのか?
実験でつかったスチールウールを親指に巻いてました。
昭和の先生ってメチャクチャやってましたね(笑)。
そんな子は本当にマレだと思います。
親がどうしよう?どうしよう?と悩んでしまうなら、試しに子供と話してみたらいいと思います。
ご存じの通り、子供の成長はその子のペースがあります。
やってみて無理だったら、あきらめて少し時間をおいてみる。
またやってみて、様子をみて、という繰り返しでベストなタイミングが見つかるといい、と思います。
カムピタを使って、話してみて、だんだん分かるようになるかもしれません。
実はうちの子は夜のオムツが5歳まで外れませんでした。
無理に外そうとして、毎晩お漏らしされました。
一晩に2回もお漏らしをされたときもありました。
オムツが外れてないんですから、お漏らし当たり前ですよね(笑)。
でも急に外れる日が来ました。
悩んで損したー!早く言ってよー!
と言いたかったですが、そうはとんとんといかないのが子育てですね。
HATSUKO