半年前から、洗い終わった洗濯物に黒い物が付くようになっていました。
干す前にパンパンってすれば落ちるし、乾いてからでも爪でカリカリすれば落ちる。
見て見ぬふりをしていました。
見かねた母がこれ買ってきました。
オキシクリーン!!
しょうがない・・やるか・・・
重い腰をあげて、洗濯槽のオキシ漬けをやってみました。
お恥ずかしながら、2018年洗濯機購入から一度も掃除してないので、4年放置していたことになります。
ちなみにうちの洗濯機は、シャープの縦型洗濯機(7.0kg) です。
なぜ洗濯槽の掃除が必要なの?
調べてみたら、この黒い”うにょうにょ”した物、水アカみたいな汚れだと思っていたら、主にカビであることが分かりました。
カビの栄養になるのは・・
- 食べ残し(ご飯つぶが洗濯機に入ってます)
- 皮脂の汚れ(子供は汗っかきだよね)
- すすぎ残しの洗剤
急に言われても、靴屋さん行く時間ない・・
私も子供もアトピーや鼻炎があり、アレルギー体質です。
ご存じの通り、カビはアレルギーの原因です。
こりゃヤバい!梅雨前にやってしまおう~
洗濯槽の掃除ビフォーアフター
洗濯槽の掃除は1日かかりましたが、次の日から黒い物はつかなくなりました。
パンパンする必要もなくなり、洗濯が快適に、安心にできるようになりました!
掃除時間は6時間以上放置して汚れをとる。その後通常洗濯をすればおしまいです。
私は全部で8時間ぐらいかかりました。
朝9時から始めて、17時終了です。
掃除を始めると洗濯機は使えないので、いつもの洗濯は先にしておいた方がいいです。
洗濯槽の掃除で用意するもの
準備するものは多くありません、以下3点を事前に用意しましょう。
- オキシクリーン
- 網(黒いもにょもちょした物をすくう)
- お湯(50℃前後)
オキシクリーン
オキシクリーンの使用量は、
水4Lに対して約28g。
うちの中型サイズ洗濯機は最大40Lなので、
28g x 10倍=280g。
1回の洗濯槽掃除で約280gのオキシクリーンを使用します。
オキシクリーンの容量は4サイズ
コストコやアメリカからの個人輸入ではなく、日本で売られているオキシクリーンは4サイズです。
- 500g
- 2,000g
- 1,000g(詰替え用)
- 2,000g(詰替え用)
オキシクリーンは、他にも
- 衣類のよごれ(汗ジミ、食べこぼし、血液)
- カーテン
- キッチン
- お風呂場全体など
家中の掃除に使えるので、あまっても他の掃除に使う事ができます。
汚れをすくう網
網はなんでもよいですが、網の目が細かく、持ち手が長い方が使いやすかったです。
うちは金魚用の網があったので、これを使用しました。
40~60℃のお湯
お湯はポットで沸かして、洗濯機から出る水と薄めて50℃前後にしようと思っていましたが、マンションの給湯器って60℃まで設定できること、ご存じでしたか?
最高の60℃のお湯をバケツで洗濯槽に入れました。
60℃って設定できるの、 知らなかった~!
なぜ洗濯槽洗いにオキシクリーン?
掃除でよく使われる洗剤は、塩素系と酸素系です。
- オキシクリーンは酸素系漂白剤(弱酸性)です。
洗濯槽の汚れやカビをはがします。
- キッチンハイターなどは塩素系で、強い漂白力と除菌力も特徴です。
洗濯槽のカビを除菌、分解してくれます。
洗濯槽の掃除についてはどちらでもいいようです。
洗濯槽クリーナーと呼ばれる洗剤も両方ありました。
以前から実家でオキシクリーンを使っていたので、今回は私もオキシクリーンを使用しました。
「洗濯槽カビキラー」は塩素系です。
オキシクリーンの主成分は「過酸化ナトリウム」。
水に溶かすと泡がでて、たんぱく質(皮脂、食べ残し)の汚れを浮かせます。
洗濯槽の裏側のカビ、汚れを浮かせる→それを網で取りながら、綺麗にします。
オキシ漬けとは?
お湯とオキシクリーン混ぜた状態で放置(漬け)することです。
放置するだけで、ゴシゴシこする必要もなく汚れが落ちるって最高です。
煮込んで美味しくなるカレー、
一晩吸わせたフレンチトースト、
半日おいたおでん、
セスキスプレーしただけの台所
時間を味方にする(ただの放置)家事大好きデス!
やり方
オキシクリーンの公式サイトに従って進めます。
STEP1
洗濯機に、お湯とオキシクリーンを入れます。
お湯はギリギリ入る所までたっぷりいれます。
そのまま5分ぐらい洗濯機を回します。
ここから6時間、オキシ漬け(放置します)。
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6時間後
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洗濯機を見てみると・・・
浮いてる~~! 黒いの浮いてる~!(テンション上がる)
STEP2
浮いてきた黒い物を網ですくいとる。
黒い物を網ですくいます。何度もすくいます!
沈んでる場合もあるので、洗濯機を回しながらもすくいます!
網をひっくり返してみると、こんなに黒いのが・・・(汚くてごめんなさい)
これを10回以上繰り返すと、だんだん黒い物がとれなくなり、きれいな水になってきます。
STEP3
見えるゴミを全部とったら、そのまま通常の洗濯コース、あれば洗濯槽洗浄コースをする。
(うちの洗濯機は通常コースしかなかったので、いつも通りに洗濯しました)
さいごに今後の対策
せっかく掃除した洗濯槽。少しでも綺麗にしておきたい!
そのためにカビ対策を調べました。
カビ対策
毎日のケアを大切しようと思います。
(結局、家事はすべてはこれにつながる気がする💦)
洗濯槽を掃除して良かったことがもう1つ!
部屋干しした時の匂いがなくなりました~!
洗濯物のモヤっとした匂いは、カビが原因だったのかもしれません(怖い)。
見える”黒いもにょもにょ” だけじゃなく、見えない”匂いの原因”にもなっていたようです。
4年は掃除しなさすぎたな・・と反省し、「梅雨前は洗濯槽を掃除する」というルーティンにしようと思います。
HATSUKO
まあいいか~