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会社員22年、ワーママ8年、小1の壁で会社を辞めました

会社員22年、ワーママ8年、小1の壁で会社を辞めました


突然ですが、2ヶ月前に会社を辞めました。

下の子が新1年生のタイミングで会社と話し合い、卒業をさせていただきました。

はつこ

会社では上司と同僚に謝り、家では子供に謝り、自分の事は何もできない。

そんな働き方、私の人生を見直したい!

迷いはなく、下の子の小1の壁で働き方を見直す事にしました。

ご報告とこれからの自分の働き方について書きます。

会社を辞める前の私達

私  :会社員フルタイム勤務。8時に家を出て19時帰宅。
    フレックス無、時短不可、時間休制度無

長女(8歳):小学校が終わったら学童保育19時まで。

次女(6歳):保育園8時~延長保育で19時

“小1の壁”のタイミングで退職を決意


辞めるのは、次女が小学校1年生になる時に合わせました。

会社の期末に合わせるのが一番迷惑がかからない、そして子供の準備も考え、3月ではなく早めの12月に決めました。

4月からは小学校入学、学童開始があり、環境変化で子供も親も慌ただしくなります。

小1の壁も育児アルアルで個人差があります。

ナイーブになって学校に一人では登校できない子、あまり気にしないで順応できる子もいるので、親の対応もその子によって違うと思います。

退職しても保育園を退園しない方法

小1の壁


ワーママであれば「小1の壁」という言葉を聞いたことがあると思います。

子供は慣れた保育園を卒園して、次の日いきなり学童に行かなくてはならない。
親も出勤時間や帰宅時間を変更する必要があるし、子供のメンタルもケアしてあげないといけないという”変化=壁”です。

私が上の子で感じた小1の壁
  • 急な環境変化
    昨日まで保育園に通っていたのに4月1日から急に慣れない学童保育に行く。
  • 預かり時間の退縮
    保育園7時~20時で預り → 学童保育は8時半~19時だけ
  • 小学校も学童も自分で登校
    一緒に登校が必要な子は、親がその時間を空ける必要がある
  • 親は学校の様子が分からない
    保育園では先生に毎日会えるので様子が分かる質問もできる → 小学校では連絡帳だけ。


長女の小1の壁は在宅ワークだった


2年前の4月、長女が小学校に入学したときはコロナが始まったタイミングでした。

給食の代わりに学童のお弁当を作るのは大変でしたが、2ヶ月間、在宅ワークができたので子供のケアができました。
昼休みには簡単な家事はできるし、通勤時間分の余裕もできました。


コロナが落ち着くと小学校も始まり、私もまた通勤が始まりました。

今までのようにオフィスに通うことは、通勤時間を取られます。
でも会社は資料があったり、コピー機もあって便利です。
集中しやすい環境は、在宅ワークにはない素晴らしい場所だと気づきました。


会社通勤はいいけど、出張がきつかった


小学校に慣れてくると生活ペースもでき、会社に通勤しても大丈夫になってきました。

でも”出張”がありました。

子供がいない時は出張好きでしたが、子供が生まれてからは段取りが本当に大変でした。

会社も気を使って泊りの出張はなるべく控えてくれました。
無駄な出張も無かったですが、会社員なので行かなきゃいけないものはあります。

日帰り出張でも帰宅は子供が寝てからになるので、「出張に行く」と言うたびに泣かれました。


出張は、旦那の仕事を調整してもらって対応しました。

子供にはお土産を約束して、当日朝は機嫌悪くならないよう保育園に送って、やっと出張に行けました。

このまま無理すれば会社員もできた


時間が無いフルタイム、出張もある、実家の助けなし。

きつい状況でも育児と仕事を両立する人もいます。

私も会社で謝り、子供に謝り、旦那にお願いして、このままフルタイムで仕事を続ける事はできた、と思います。

小1の壁も実家から実母を呼び、家事代行や私立学童を使えば、乗り越えられたかもしれません。

でも私が嫌だったんです。

サービスを探すのも、指示するのも私一人で余力もない。

子供が不安定な時に自分が家にいたい。

という自分の考えで、退職することを決めました。

退職金、年金を考えると辞めるのはモッタイない!


勤続20年だったので、退職金は結構でました(笑)。

ちょうどボーナスもあり、企業年金基金など合わせて約1,000万円。

そのまま全額投資予定です。

(その結果をここで報告できたらいいな・・)

はつこ

でも、もしあと10年会社を続けていたら?


退職金


あと10年勤務していたら、勤続30年なので退職金2倍になりました。

退職金を考えたら、ここで退社することはもったいない!あり得ない事ですね(笑)。


会社に退職金制度がある方は、退職金規定をチェックしてください。

勤続10年ぐらいから退職金が上がり始め、勤続20年からはドンドン増えていくと思います。

年金


会社員時代は厚生年金でしたが、退職後は国民年金になります。


私たちの世代は65歳ぐらいから年金を貰える予定ですが、その年金の受給額も、会社員を途中でやめると減ってしまいます。

厚生年金の徴収額は収入に応じて金額が決まりますし、会社も半分負担してくれているので、会社員の人は結構高額を収めています。

退職後、国民年金になったので、一律の金額(約17,000円)だけを収めています。



年金と退職金だけを見ると、会社を辞めるのはモッタイない!という結論になります。

はつこ

でもこのタイミングって自分で決めたから、しゃーないね!


コロナが私の考え方を変えた


学校休校、イベント中止、移動制限、医療施設の混乱などを引き起こしたコロナですが、各企業のテレワークの導入により働き方の選択肢が増えました。

もし私の仕事が100%テレワーク可能で、会社も大推進していれば、辞めなかったかもしれません。

テレワークをできない会社環境だったので、退職してテレワークなど利用してマイペース起業にチャレンジしてみたいと思いました。

テレワーク、リモート会議、zoomで営業することは、ちょっと前まであり得ませんでした。

「でもやってみたらできた!会社の無駄な業務が見つけられた!離れた場所でも優秀な人を雇いたい!」

と会社も人も変わりました。

これは私だけではなく、育児中、介護中、療養中で働きにくかった人たちにとって希望だし、チャンスだと考えています。

もしワーママがきついなら、辞める日(目標)を決めるのはどう?

はつこ

もしって書いたけど、ワーママきつくない人っていないよね・・・

小1の壁って聞きますが、実は小4の壁もあります。

小4の壁は大きく2つ
  • 思春期になり気持ちの変化、勉強についていけない、など子供自身の問題
  • 年齢的に学童に入れないため学校後の居場所の問題

その後中学生になったら反抗期、高校生になったら・・と、その年代になったら問題や心配事がでてくるのが育児だと思っています。

1つ越えると次の壁がくるので、小1の壁を頑張って越えたからって、人生全てクリアはできません。

その度に私が対処しなければならないなら、働き方を変えて、収入は減るけど少し余裕をもって生活をする方が私には合っていると思っています


会社を辞めるが最良だとは思っていません。

でも両立が苦しくて、会社を辞めたい!と思っていたら、小1の壁、小4の壁、などを目標に掲げてみる。

「そこまでは頑張る・・」と続けてみるのはどうでしょうか?

転職?起業?これからどうするの?


はつこ

じゃあ転職するの?どうやって稼ぐの?

教育費や老後資金のため「専業主婦になる」という選択肢は、残念ながらありません。

働くのも好きです。

  • オンラインの在宅秘書に興味があるので、フジ子さんという紹介会社に登録をしてみました。
オンラインアシスタント「フジ子さん」



  • このブログで学んだライティングスキルを活かしてライターにも挑戦してみようと思います。

利用サービスとしてはこの4つ

ココナラ

クラウドワークス

ランサーズ

空いた時間で在宅ワーク【Bizseek】



オンラインでスキルを販売できるココナラや、在宅でできる仕事をマッチングしてくれるサービスは、コロナ前からありましたが、コロナで一気に盛んになりました。

会社員時代は、このようなサービスを発注する側で利用していました。
幅広いスキルがなくても単発でお仕事を請ける事ができ、自分の時間に合わせて働けそうです。

絵を書ける(顔だけでも)、文章が書ける、写真やスキルを個人でオンライン販売できれば、副業としても稼げる時代です。

はつこ

とにかく、体当たりでなんでもやってみよう!と思ってます

さいごに、この先の人生は分からないけど。


コロナもどうなるか分からない。

会社もどうなるか分からない。

当たり前ですが、未来は誰にも分からず私の人生も子供の人生も分かりません。

会社員は安定していて、続けていればお金については心配なく暮らせるかもしれません。

ただ私は、自分の人生(生活)を社会の流れに任せるのをやめてみました。
自分の人生のカジを自分できってみた感じです。

後悔するかもしれませんが(笑)。


今回退職した事を、老後に後悔しないように、これからしっかりと生きて稼いでいきたいと思います。

HATSUKO

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ABOUT US
はつこ
東京23区内で親子4人暮らしているワーママです。仕事復帰してから数年は記憶がないほど毎日へとへとでした。ワーママも8年目、「ママ、ワーママに向けて役立つ情報を発信したい!」と思ってブログをはじめました。 今は、在宅でできるフリーランスなどの仕事を模索中です。