実は1ヶ月前に急に旦那が退職しました!
仕事をよく変える人なので「またか・・」と思いましたが、問題は保育園です。
疾病や介護などを除いて、都市部では両親が働いていないと保育園に通うのはほぼ不可能です。
うちの旦那は保育園事情を知らない人なので、私が役所や保育園に問い合わせをしました。
自分またはパートナーが退職したときに、保育園継続のための方法をまとめました。
注意:私が住む自治体の情報です。
お住まい地域とは異なることがありますので、情報は参考にしていただき、
必ずお住まいの自治体にお問い合わせください。
退職しても保育園を退園しない方法
まず、わからないことはすべて自治体へ問合せしましょう。
直接行ってもいいですし、電話でもいいと思います。
きちんと事情を話して、どのような方法があるのか質問します。
このブログもそうですが、ネットの情報は古い場合もあります。
自治体によって対応も異なります。
できれば退職前に自治体に問い合わせをして、準備をすすめることをお勧めします。
求職中としての猶予期間
私の自治体は、会社を退職しても2カ月間は、求職中ということで猶予をもらえます。
今はコロナ禍(か)のため、猶予期間は3ヶ月間です。
例:年長さんの子供がいる場合、親が12月末で仕事を辞めれば、猶予期間は3ヶ月なので、3月末まで求職中として在園でき、卒園までいられることになります。
「年長さんは12月末で仕事辞めても、保育園卒園までいられますね?」
と役所に確認したところ、OKという返答でしたが口調は渋かったです(笑)。
でも規則は守っているので退園にはならないそうです。
保育園を退園しない方法
1、再就職をする
猶予期間内(3ヶ月以内)に再就職をする。
この時の就労の在園要件は、週3日で1日4時間の勤務があれば大丈夫です。
パートでもこの在園要件を満たす勤務時間であれば大丈夫です。
新しい仕事を始めてから、なるべく早く就業証明書を提出する必要があります。
3ヶ月以内と言っても
「12月末で辞めた場合、3ヶ月後の4月1日就労開始ではいったん審査が入る」といわれました。
なるべく3月末までに就労を開始してください。との注意を受けました。
辞めるのは月末が多いし、採用は月初が多いと思うので、これはちょっと注意が必要です。
2、開業届をだす
猶予期間内にフリーランスとして、在宅などで仕事を開始する。
在園要件と同じように週3日x4時間以上の就労状況証明書、開業届を提出、
年1回ですが月5万円の収入証明が必要となります。
3、就学する
大学に入学する、ハローワークで職業訓練の講座を受講するなど、学生になっても大丈夫です。
週3日で1日4時間以上の就学を常態としていること。
通信教育も含まれますが、在園させてくれる期間は3ヶ月までです。
就学として認められるかどうかは、カリキュラム、在学証明書の提出ができれば大丈夫です。
求職中の三か月以内に学生になり、就学要件を満たせばよい、という事でした。
3、同居親戚の介護・看護
要介護3以上である場合、付き添いが週3日以上かつ1日4時間以上必要な場合です。
同居の親戚などでそういう方がいて介護をすることになれば、保育園を退園しなくても大丈夫です。
4、疾病
入院、精神性または感染症の疾病、などで育児が困難であること。
保育園を辞めたくなくて、仮病を使うのはよくないことだと思います。
私のママ友で、原因不明で会社に行けなくなり、退職後にうつ病と分かり保育園に預けていた人もいました。(その後、再就職して元気です)
このように自分は気づかなくても、精神的に追い込まれていることもあるかもしれません。
5、離婚する
あまり使いたくはない、最終手段ですね。
ネットでは保育園入園のために離婚する人がいますが、私の周りではまだそこまでする人は見たことありません。
保育園継続だけの形だけの離婚ではなく、同居してないか?お金はどうなってるのか?
本当に確認する自治体もあるそうです。
保育園を退園しない再就職する場合の条件とは?
再就職を希望している場合には、まずお住まいの自治体へ確認が必須です。
- 再就職までの猶予期間
- 退園しないで済む勤務条件
- 退職後、再就職後の手続き、提出書類
お住まいの自治体に確認しましょう!!
3ヶ月間の猶予期間がありますが、実際いつまでに就職し、就業証明書を提出しないといけないのでしょうか?
自治体に要確認です!
うちの場合は、三ヶ月後までに就職、就業証明書は就職後なるべく早く、
という事でした。
ピッタリ三ヶ月後だとギリギリすぎで審査が入ります。
辞めたくないからパートでもいいんだけど、勤務の条件は?
自治体に要確認です!
うちの場合は、週3日x4時間以上の就業証明が必要です。
退職したら提出する書類は?再就職したら提出する書類は?
自治体に要確認です!
うちの場合は、
「保育給付認定変更届」
「保育の必要量の変更」
+「給付認定書」の添付が必要でした。
「給付認定書」は毎年春ごろ自治体から送付されてきてます。
私は、紛失していたので、再発行をしてもらいました。
延長保育を利用している家庭は「延長保育実施の辞退」という書類も提出する必要があります。
新しく就職が決まり、就労が始まったら「就業証明書」の提出が必要です。
まとめ
会社を退職しても、猶予期間があるので、保育園はすぐに退園しなくても大丈夫です。
まずはお住まいの自治体に確認をしましょう!
退職前に情報収集だけでもしておくほうが、焦らずに済みます。
電話や対応した職員の名前を聞くのも忘れずにしましょう。
うちの自治体の場合は、
再就職までの猶予期間は2ヶ月、再就職の勤務条件は週3日x4時間以上、
2種類の書類提出が必要でした。
問い合わせしてみると、再就職するつもりなら、面接などで遅くまで預けることもがあるので
1種類(保育の必要量の変更)は提出しなくても大丈夫でした。
そんなことも問い合わせして分かりました。
引っ越しなど事情がない限り、ワーママにとって保育園退園というのはできる限り避けたい事だと思います。
子供のためにも、事前に情報を集め、うまく退職、転職準備を進められることを祈ります。
HATSUKO
退職したら、保育園を退園しなきゃいけない?!